前回はおんせん県と反対側の西のはしっこに行ったので、
久しぶりに東のはしっこを奔ろうかな。
この日はドカのS田さんも由布で合流。
S田さんいままでのモタードに追加して、おNEWのバイクで登場だ
イタリアンのレッドがちょーかっこいいドカ1198!
すっげー遠くからドカドカ音が
なんと、S田さんも前の週に生月に行ったばかり!
ならちょうどよかった(*‘∀‘)/
S田さんは関西から転勤でこっちにきててだいぶ九州をウロウロしてるけど
東のはしっこは未踏の地だ。
赤い3台で出発!
由布岳に見送られ、野津原経由の広域農道をつなぎます。
この道は我が家からの東に向けたルートの王道になった!
豊後大野までドッカーン(≧◇≦)/ (しゃれじゃないけん(*´з`))
大野道の駅のところから中九州自動車道(57号)無料区間で犬飼まで。
気を付けないと125でも入っていっちゃいそうだ・・・
天気がいいから暑なるかと思ったけど、
この日は肌に感じる風は涼しくて気持ちがよかった。
10号線にぶちあたる。
この交差点は、国道57号の起点だよ。
しばらく10号をだらだらと走りました。道の駅やよいで休憩しよう。
ここで、あるかな?あるかな? 食べたかったあのお寿司♪
雪んこ寿司をしってるかーい(≧▽≦)/
しいたけと、シソと大根であまじょっぱいお寿司!
魚をつかってないのでタイチョにももってこい♪
めちゃくちゃ美味しい!!!!!!
S田さんにも一つ分けてあげようかな♪って、つぶやいた・・・
だけなんだけど親切にタイチョがS田さんを呼びにいったみたいだ。
しばらくしたらS田さんが「なんかしいたけの美味しいお寿司があるって聞いて来・・・・
あ゛、ないんですね・・・(;'∀')」
うん(´・ω・)・・全部たべちゃった。
今日は米水津まわりできたので
右側に海を見ながらトンネルぬけて
604号鶴見側にでました。
ここからは海を左側に見ながらくねくね♪
生月につづいて、東の海もとっても綺麗だ(≧▽≦)
そして、九州の最東端鶴御埼灯台までの最後のヘアピンにさしかかると
写真で見せられないのがほんとに残念だけど、
バイクが通過するたびに、たくさんの真っ白の蝶々が雪のように舞ってる!
キラキラほんとにきれい!
駐車場にバイクとめて灯台まで歩く。
この道も真っ白の蝶々が飛び交ってヒラヒラ雪が舞ってるみたいで思わずワぁ〜!って、
ああ、、、やっぱぜんぜん写ってない( ;∀;)。。
その時、ビシっ!って顔にあたった蝶々、、よく見たら、、みんな蛾だったワ
蛾と知ったとたんに、なんか毒でも顔に蒔かれたんぢゃないかと気が気でない
そして久しぶりの鶴御埼灯台あらわる。
1981年初点灯だから、わりと新しい灯台ですね。
なんといっても、佐伯市鶴見半島鶴御埼は豊後水道の入口ということで
1926年から一帯が要塞化されて、いまでも砲台跡などたくさん残っている岬です。
1926年て、調べたら大正15年。昭和の元年なんだって。
ちなみに日本ではバカボンのパパが生まれた年らしいわ・・・
世界大戦時代の束の間の平穏? の日々などあったのかな。
すでに他界した祖母は明治生まれ。
昔、「ねえねえ、1歳の時から順番にどんなことしてたかおしえて!」って尋ねて、
3歳の頃のことはさすがに覚えてないわよと言いつつ女学生のころまでの話を聞いた。
21歳のところまできて「ここまでね。」と言っておわった。
あの「ここまでね。」の言い方は、時間がなくなったからではなくて、
ここからは話したくないの・・・という空気を若いなりにすぐに読めた。
辛いこと、思い出させてしまったと後悔したことをいまでも覚えてるんだー
伝えてくって、ほんとに苦しくて難しいことなんだ。
この灯台も砲台跡地に建てられてるけど、
あれれ、入れなくなってる??
前に行った展望台にもどこからあがるんだったかわからないから
最東端の碑の突端に行きます。
S田さん、こういう遺構には詳しいお方なのでいろいろおしえてくれる
海軍望楼跡の横から下って
豊後水道。
今日はかすんでて水の子灯台は見えなかった。
そして綺麗になってる九州最東端の碑
あの時、もげそうになってた碑が懐かしいw
灯台から見上げた丘の上に人工物があるぞ!
あそこ! 行けるんかな!
バイクで移動すると駐車場もあって、のぼってけるみたいだ!
10分から15分て、けっこう登るんぢゃない?と時間を図ったら
8分でここまでこれた(´・ω・)
そしてこの階段をあがると、
ここにも遺構が!
中にテーブルみたいな台がある。
こういうの、残ってくんだね〜
ちょっと、ざわざわするわー
遺構からの灯台のある風景。
で! 振り返るとブリッジ登場!
景色に期待しながらのぼってみたよ♪
ここからの風景は
ひゃ〜っ(≧◇≦)/
かっこいい眺めだ!
360°の絶景だった!
こんないい場所なのに、
私たち以外だーれもこないわ・・・
小さな島々をバックに。
S田さんも思いがけない展望にとっても喜んだ(*^▽^*)
初日の出見るのにめちゃめちゃいくない?
夕日見るには大バエだ。
あたりまえかw
らくらく下って、待ってたバイクに。
進行方向に向けたらどうしても傾斜がおかしくてスタンドだせない!
だから、久しぶりに教習所みたいにスタンドは出さずにまたがった。
V-ストにへばりついてまたがる姿を自分で想像したら、
おかしすぎてワロタ(笑)
みんな見てなくてよかった( ;∀;)
海を見ながら急降下♪
気持ちがいい!!!
途中でタイチョが「お食事中です!」といってとまった(゜.゜)/
にげんしw
ドカがドカドカけっこうな音で止まってるというのに
のんびり食べつづけるアナグマだw
小さな漁港の風景。いいねっ♪
そして、次に行ったのは、
悲劇の巨砲といわれる豊予要塞跡の
丹賀砲台園地にやってきました。
詳しくはコチラですが→http://saiki-kankou.com/tsurumi/2016/02/841
ここには巡洋艦「伊吹」のカノン砲を転用して設置されたんだけど
戦闘に備えて実射訓練! てときに、内部で大爆発をしてしまい
たくさんの犠牲者をだしてしまった砲台跡地です。
当時の面影を改めて見学だ。入場料200円です。
いつぞやは、ケーブルカーに乗れず御影石の階段をえっちらあがり、
次に行ったときは故障中w
今日は、お迎えのケーブルカーがおりてきたよ
あれれ!
新しい!
そして、伊吹と書かれている
聞くと、今年の4月に新装したらしい。
4月いっぱいは無料だったんだそうだ。
それでは、新ピカのケーブルスイッチON! (自分でw)
すると、、
途中で止まってしまった(@@;)
新しいのに・・・と思ったら、
S田さんが興奮のあまり膝でドアのロックを開けてしまってたらしい。
安全装置も働くことがわかったね(; ・`д・´)/
中にパネルの展示。ひとつひとつ見ます。
さっき、行った灯台のところだ。
ここでもS田さんが熱く語ってくれる。
そして、奥の大きな穴にきました。
こんな形でおさまってたのが、
一瞬でなくなっちゃったんだー
見上げてみる。
壁が、すさまじさをものがたってます。
この場所が、島の外からは見えないようになってんだー
目の前は大島です。
うすうす気づいてるとおもうけど
階段も美しく塗装されていました。
⇂ ちょっと前まで。
帰りのお迎えも呼んで、おりてみる。
この、むこうからすっげー傾斜になるけど、
べつにフリーフォールのように落ちてくわけではないからねっっっ
歴史をふりかえったら、
おなかがすいてきたので蒲江くらいまで1時間くらい走ろうね。
(おなかすいたから走るって・・ いま1時前www ピンコ寸前だわ)
でもいいの!
空の道からいくんだからー(∩´∀`)∩
豊後くろしおラインから日向灘!
ぴゅーーーーん! なこの道が大好きだー(゚∀゚)/
海にむかう道♪
逃げ水で、タイヤが浮く(*゚∀゚)
みんなが走ってくのがよくみえる。
おーっと! いかなくちゃ!
まってー!!!!
の声はもう届かず、マイペースで峠を下りきった。
海沿いから388に出たら、
蒲江です。
あーおなかすいたっ!
今日は海鮮だ!
肉魚食べないタイチょはたまに、アジフライを食べる。
S田さんと私は海鮮丼♪
これ1000円(*^▽^*)
わたし量がちょーどいいわ!
ぷりんぷりんのお刺身おいしかった
ここで、S田さんは高速で一気に福岡まで。
最後まで、ドカ音をとどろかせて去ってゆきました。
奥様もバイク乗りで、私と同じ年♪
逢えるのが楽しみだ!
私たちは、また57号起点から帰ります。
大野道の駅から、土師ダム方面にタイトなワインディングをあがると
このドッカンな道にでる。
覚えたぞ(≧◇≦)
田んぼにうつる電車汽車に手をふりながら
カボス城に無事到着
帰って、裏の棚田の様子を見に行くと、
いよいよ田植えの準備ができています。
ここで、棚田と星の写真をとりたかったけど、
この日は星がなくて残念。
西から今度は東へと思いたったツーリングだったけど、
砲台跡をめぐったことで、ご先祖様や祖母のことをたくさん思い出して
いまに感謝する1日となりました(*´з`)
タイチョも、凛々しいお父さんのこと、思い出したかなっ