熊野本宮詣や熊野古道〜十津川北山ツーリングで３泊お世話になった
渡瀬みどりの広場キャンプ場 から撤収です。
この日から雨予報なのでポツポツくる前に片付けだ。
バイクサイトもいっぱいでしたよ。みなさんもぼちぼち移動。
温泉近いしフラットだし、居心地のいいところでした。
２台とも積んで出発です(*^▽^*)
熊野三山、一番最初に本宮大社に行ったので、この日は熊野速玉大社と
あの那智の滝がある熊野那智大社へ詣でるよ。(↓黄色い範囲)
神仏習合! 過去・現在・未来を救済するという霊場をめぐります。
未来も救済してほしいww
その前に、神倉神社という速玉大社の摂社から。
もう雨ふってきたので、久しぶりに赤い傘シリーズ復活! ←シリーズやったっけw
神倉神社は、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に
一番最初に降臨された聖地と言われている神社。
創建は神代ともいわれているここに神降臨!な場所ですが、
山上へは源頼朝が寄進したという石段538段をのぼっていかなくてはなりません( ;∀;)。。
もう、朝から修行ww
雨の日とかめっちゃあぶねーって書いてあるわ。
朝から入れ替わり立ち代わり参拝の方。
それくらいの何かが、somethingがあるんだ!
そこで参拝なのかとおもったけど
山上まで行けない方のためにここを遥拝所にしているんだね。
鳥居のむこうにちらっと石段が見えてるけどいきなり急じゃないですかー?
こ、これが538段のスタート(; ･`д･´)
新宮市の文化財にもなってます。
初めては、やっぱりのぼらなくちゃね!
なんかのぼりか下りかわからないような写真だけど、
傘を杖にのぼるよ(笑)
ここ、まだ階段がなかったころはどーしてたんだ(;・∀・)??
どこまでーつづくんかなー
まだかなー
まだやな(・0・)
最初から数えとけばよかったー
なんか無限に感じるww
実は標高120メートルという低い山だけど、
ほぼ直角にのぼってくってことか。
ランダムな石の配置の石段。
しばらくしたら、ちょっと緩やかになってきた。
あとは散歩のように歩く感じで
拝殿がみえてきたよ。
巨大な一枚岩だ!
拝殿に覆いかぶさるように、
ゴトビキ岩と呼ばれてる巨岩が。
新宮の方言で、ヒキガエルをゴトビキというのだとか。
カエルの化身、、ですか?
拝殿からの眺め。
でも、山上がこんな一枚岩でおおわれてるんなんてすごいなーっ
![nar23].jpg](http://img-cdn.jg.jugem.jp/2e3/996919/20180621_1739805.jpg)
下りは、、あの庄内の熊群神社の下りのように
私は後ろ向きになっておりていきました( ;∀;)
ひざが、カクカクww
この日の２社目は熊野速玉神社
こちら、明治に打ち上げ花火が原因で一度社殿が全焼しているらしい。
ご神木はなぎです。
ここのは樹齢800年て書いてました。りっぱだった。
葉っぱを横にちぎることができないことから
縁が切れないとか、強いとか、いろいろ込められて神社ではよく見かける木だねっ。
そして雨だけど朱色でまぶしい本殿へ!
順番をきいてひとつひとつに祈ります。
今度はサングラスのためではなく、
世界平和(*^▽^*) とかとかとかとか!
なんていうか、この旅は最後までそうだったんだけど
万物を受け入れるという広〜い心を感じました。
「この速玉大社も熊野の神にお仕えする私達の祖先は、
たとえ参詣者のわらじが雨で濡れていてもそのまま温かく拝殿に迎え入れました。」>とサイトより。
苦しい旅の (私なんかほんのちびっと階段のぼっただけですけど( ;∀;)) あと、
蘇って生きる力を再び受け取れる!
もうすぐ生誕半世紀の私には
次の半世紀にワクワクできるようになってきたよ〜♪
とおもったら、おなかすいた(笑)
朝はカバンの中でぺちゃんこになってたパンをほうばっただけだったので
朝からめはり寿司探し。
朝10時とともにのれんが出で、なんか用事で出ていこうとしてたご主人さんつかまえて
めはり寿司作ってもらったよ(*'▽')/
ありがとうございます!
甘辛いお醤油によく浸かった高菜に巻き巻き♪
それをほおばって、ちらっと見えた神倉神社に見守られ
ついに那智!
那智! 熊野那智大社!
雨が、ひどくなってきたww
九十九折れをあがってゆきます。
この時、一瞬那智の滝が見えてキャーキャー(≧◇≦)
駐車場は、下の方では有料なんだけど
あがっていくと「なんでもいいからお土産買ってくれたら無料」ってとこがいっぱいあってね
どうせお昼も食べるからここに入れてもらったよ。
滝の見える食堂です。見えんけどw
たっせさんは懐かしがりながら歩いてます。
私は先に訪れた父や姉からもたっぷり話を聞いていたので
私もやっと来れた嬉しさ♪
那智山参道の入口です。
約20年前とほぼかわってないみたいだよ。
途中にはお土産屋さんが立ち並びますが、
どこもこの石を売ってる。
那智黒石って、囲碁の黒い碁石はこれだってぇぇ
黒糖の那智黒飴、これだ(笑)
そして行った気になれるスポット。
参道の階段を郵便屋さんが駆け上っていく。
毎日毎日、雨でもここまであがってくるのかな(;'∀')・・・
ほんと、郵便屋さんてすごいな・・・
那智大社の御祭神はこちらです。
一の鳥居です。
霧がかってるおかげで神秘的!
あの日の、たっせさんは(≧◇≦)↓
まだ世界遺産ではないころだ。
2004年に紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録。
さらに一歩一歩すすみます。
ちょっと、霧が深く( ;∀;)・・・滝見えんかったらどーしよー
見上げると、楠。その枝ぶりがスゴイ!
そして威風堂々たる狛犬。
いよいよ那智のご拝殿!
テレビや写真で何度も見た那智のご拝殿は、
なぜかベールに包まれる(爆)
んー、創建1700年の那智大社ですが
拝殿ができたのが1941年とのことだけど、老朽化で改修中でした(;'∀')
たっせphotoによるとこんなかんじです。
でも、残念がることはない!
ここはあくまでも、那智の滝の飛龍神社の拝殿とのこと。
あとで神様がいらっしゃるとこまで行くからね〜(*'▽')
ここで身を清める。
そして、実はここが八咫烏の本拠地!
神が遣わした太陽の化身!?ともいわれ
勝利の神様ともいわれ、
導きの神ともいわれ、
そのいわれの数はありとあらゆる・・・という
とってもあやかりたい三本足のカラス。
サッカー日本代表も導いてください!
これを書いてる今日はバリウム飲んで下剤飲んでおなかが痛いので
どうか、、パワーを(T▽T)
樹齢800年の那智の楠。
人がくぐれるよ。
祈願有料です。
新緑なんだろうけど、これはこれで幽玄な雰囲気。
拝殿の奥には那智山青岸渡寺。
ここもベールをかぶっておられるww
ここは西国三十三ヶ所第一番札所。
えー!一番なんや!一番!て、、、
よく聞く四国八十八ヶ所とか、九州八十八ケ所とか、九州西国三十三ケ所とかとか
なんかぜんぶごっちゃになってましたー(≧◇≦)/
こまかいことがわからないんだけど、
軽く言えばスタンプラリーみたいなものでしょうか(ごめんなさい)
なんかいろいろ巡礼のルールもあるみたいだけど
そういうのにはまったく無頓着だったのでちょっと勉強になりました(;'∀')
本堂は1590年に豊臣秀吉が再建したものらしく
中に入ると香りも一層深いかんじ。
全貌はたっせさんの写真から。
さて! この先に!
あのよく見る那智の滝と三重塔がセットのエリア!
霧キタ━━━━(｡Ａ｡)━━━━!!!!!!
神様一瞬だけでもー!
見せてくれてありがとうございます( ;∀;)
ほんの、一瞬で
あれよあれよと雲隠れ。
ほんとはこんなんでー
日本三大名瀑といえば!
華厳の滝に、那智の滝に、袋田の滝といわれている。
華厳の滝は行ったからこれで二つ目!
ここももちろん熊野古道が通っています。
同じところね(爆)
でも、たっせさんは那智の滝の飛龍神社には行ってないってー!
では行こう。神様のおひざ元まで♪
目の前まで行けば見れるだろうと信じて
歩きます。
むちゃくちゃ降ってるので、足元の石段が滑って危ないw
りっぱな杉の並木が続く。
赤い傘がアクセント♪
ひときわ幹回りのでかーい杉!
そして飛龍神社の入り口です。
そして参道を下っていくと、
霧の中にも那智の名瀑、、よかったみえた!
この滝そのものが那智の本殿のようなものなのであります。
落差は133m。
霧で滝の口が見えず、まるで天から落ちてきてるように見える!
ゴーゴーというより静かだったよ。
そして、ほんの少しだけ上がみえた。
と思ったら、あっというまにまた霧の中。
どんどん霧がおりてくるー!!
そして、撮った１枚に神様が見えた(≧◇≦) ってことに。
↓笑ってない?？ (*'▽')
やがて、霧がおりてきて、
ほんとに見えなくなりました。
ぎりぎりで拝めてよかったです!
那智の滝の上はどうなってるのかとグルグルで見てみたら、
ほんとに神の領域みたいな緑だったわ。
念願の、那智滝にこれてほんとによかった!
いつか晴れた日に、次もおいでと言われてるような気がした。
もう13時。駐車したお土産屋さんでお蕎麦です。
私たちと同じ席で、おばあちゃまがお土産の小袋を作りながら
そろばんで計算してるよ。御年96歳!
まーだまだ現役で!
みんな元気な長生きさんに巡り合える旅にもなってるみたいだ。
那智はこの旅で来なくてはいけなかったところ。
よかった(´∀｀*)ﾉｼ
午後につづく↓
あ゛、そうそう・・・
お蕎麦をいただいたあと、
二人仲良く赤い傘と黒い傘、、、
お店に忘れてきてしまいましたとさ( ;∀;)。
私の赤い傘は、2012年に道後温泉で買ったマドンナの傘(´；ω；`)。。
TOMBOY RIDER 2018 GW号
